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■2011年05月04日(水)22:01  「定期演奏会2011」ご来場どうもありがとうございました。(改訂版)
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今年も「定演」が終了しました。

演奏会当日の4月29日(昭和の日)は好天に恵まれ、昨年にもまして多くの皆様にお越しいただき、関係者一同心から感謝申し上げます。開場前既に収容人員をかなり上回る行列で、余分に用意したプログラムも全て出尽くし、心ならずも通路での立ち見などでご迷惑をおかけした皆様には心よりお詫び申し上げます。

今回のテーマを「MOMENT」に決めてから、世間では実に様々なことが起こっています。「時代は生きている」という言葉通り、一瞬先の未来は全く予想もつきません。だからこそ、今という一瞬一瞬を大切に生きて行かなくてはならないのだと思います。過去を振り返ることの素晴らしさや懐かしさは、過ぎ去った「今」を全力で生きたことの証なのではないかと思います。

今回の演奏会ではかなりテーマ色を前面に出すことができました。NUMATAにとっての懐かしい曲やそれぞれの方々にとっての瞬間(とき)を蘇らせるような選曲を心がけました。さらには現在進行形の数多くのMOMENTもちりばめながら、現在のNUMATAに出来うる“かたち”を探った内容となりました。

第1部では「想い出」をサブテーマに掲げ、NUMATAにとって昨年最大のイベントであった“大阪城”を「夢のような庭(なにわ)」で、私にとっても思い出の曲1979年の課題曲、「幼い日の思い出(藤田玄播)」、さらにはミュージカル「キャッツ」より“MEMORY”、そして9.11で消失したニューヨークのワールド・トレードセンター(WTC)の夜景を背景にした今回のポスターに因んでNUMATAの大好きなスパークの新曲「ウイークエンド・イン・ニューヨーク」。

そして恒例になりつつある花束贈呈後のパフォーマンスは、新入部員全員の歌と踊りを加えての「アンパンマン・マーチ」。とても深い歌詞で知られるこの曲は原作者のやなせたかし氏自らの作詩ですが、復興への応援歌として今回の震災で被災されたすべての方々のために選曲しました。新入生にとってはNUMATAのメンバーとしての初舞台でしたが、“頑張ろう!日本”への熱い思いが客席に伝わる心温まる演技でした。

休憩を挟んでの第2部は恒例のゲストバンド「北ジュニア」。安佐地区から過去最多の7校96名の参加で、安佐中、岡田先生の指揮で今年度課題曲「南風のマーチ」、私の指揮でポンキエルリ作曲の「時の踊り」、最後は城山北中、宮田先生の指揮で「ダンシン・メガ・ヒッツ」。今年の北ジュニアは人数もさることながらサウンドも素晴らしく、指揮をしていてとても楽しく、今回もすてきな出会いになったと感じました。

3部はOBステージ。今回は72名の参加で1曲目に「ミレニアム2000〜ツアラトゥストラはかく語りき〜喜びの歌」。クラシック曲のポップスアレンジですが、原曲のイメージとはまた違った迫力のある演奏でした。この曲のドラムには今回も安西中時代の教え子でロックグループ“BUG”のドラマー“TAKESHI”が参加してくれました。やはりプロのドラムは演奏意図が明解でノリやすい演奏になります。

2曲目は映画音楽として名高い「時の過ぎゆくままに(AS TIME GOES BY)」。この曲にも17期のMASUMIが渋いテナーソロを聴かせてくれました(彼女も広島を中心にフリーランスプロとして活躍中です)。クラシックでは音大卒業者をはじめ、かなり高度な演奏が出来る人も多いのですが、OBにポップス演奏のプロがいるということは、このようなステージでは頼もしい限りです。
ラストは「クインシー・マジック」。“鬼警部アイアンサイド” “ウオーター・メロン・マン” “愛のコリーダ” などおなじみのメロディとノリの良いソロで楽しく演奏できました。

今回は3曲ともポップスでしたがやはり大人のバンドということで、良い意味で中高生との差別化が図れました。クラシックは子供たちも練習次第でかなり聞けるレベルまで上達できますが、ポップスは演奏者の感性が“大人”にならないとなかなか表現できないものがあるような気がします。演奏がわりと簡単な反面、感情表現やリズム処理が微妙でちょっと勘違いすると全く違う世界に行ってしまうという繊細な部分もあって、なかなか奥が深いものです。

4部は「ステージ・マーチング・ショー」。やはりNUMATAの定演では“メイン”の人気です。生徒だけで選曲からコンテまで企画構成するというコンセプトは今年も健在で、NUMATA初の“マーチング・ミュージカル”に挑戦しました。年々仕掛けも本格的になり、照明や音響も複雑になってきました。名作「ウエストサイド・ストーリー」をミュージカル風の踊りやコーラス、さらには劇の脚本・演出まで。高校生のパワーは無限だなぁと今更ながら感心しました。

今回のステージ写真は本校吹奏楽部第1期生で写真家のOBに撮影してもらいました。NUMATAのHPのステージ写真はほとんど彼の作品ですが、彼の人柄そのままの丁寧なサポートにはいつも感謝しています。当日のショットは600カット以上あり、まだ編集中ですがマーチングステージの雰囲気だけでも味わってください。(このページのすべての画像はクリックするとプリント可能な大きな画像になります)

      



      


身びいきに見れば、わりと見応え聴き応えのある演奏会だったと感じました。終了までの時間は例年通りでしたが、見終わった時の疲労感(笑)はかなりのものです。休憩2回を挟んで2時間半を立ち見や通路に座ってごらんなってくださった方々には全く感謝の一言です。これに懲りずにまた来年もお越しください。下の画像は開場直後の状況です。客席整理の後援会の方々の不安をよそに、開演前から立ち見される方が続出で超満員の盛況でした。



また震災復興募金にご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました。おかげをもちまして募金総額は100,437円となりました。短い時間の中でこれだけの善意をお寄せ下さった皆様に心より感謝いたします。
この募金総額は即日中国新聞を通じて日本赤十字に全額を寄付させていただきました。



おわりにいつも温かくサポートしてくださる後援会の方々、坂根校長先生を始めご来場くださった数多くの教職員、関係者の皆様、受付や会場整理で活躍してくれたOBの皆さん、そしていつも物心両面から活動にご理解ご協力をいただいている吹奏楽部保護者の皆様。皆さんのおかげで今年も生徒たちが生き生きと活動することが出来ます。これからも温かいご支援のほど、どうぞよろしくお願いします。

ご来場ありがとうございました!




ただ今回は演奏面や演出などでアラの目立つ箇所が多く、聴き辛い場面も数多くありました。そこはやはりNUMATAの限界なのでしょうか。

いや!あきらめちゃいけないでしょう。

来年はもう少し早くから取り組んで練習時間を長くしましょう。これだけの内容を消化するのですからせめて半年以上前(10月!?)から準備できるとかなり改善されると思います。定期演奏会に限りませんが、NUMATAはどうもやること成すことがけっこう中途半端で能率が悪いのです(まるで顧問の生き様のようにw)。


そこで、この状況を打破するために!


実は今年から運営面の「組織改革」を断行しました。部内組織を4分割したのです。運営部、会計部、演奏会部、マーチング部でそれぞれに部長をおきます。新役員の活動は現3年生が引退してからになりますが、次への準備は水面下で着々と行われつつあるようです。


それではみなさん!

今後のNUMATAの活躍をお楽しみに。


あ!そうそう。来年の定期演奏会は・・・・・・


2012年4月30日(月=振休) 「広島アステールプラザ 大ホール」になりました!

スケジュール登録よろしくお願いします。

※来年は4月29日の“昭和の日”が日曜日なので翌日が振替休日になります。

ご愛読ありがとうございます。ご遠慮なくコメントをお書きください。
  • kigdddrzb(2012/03/04 14:30)
    USA
  • nqdlqzwo(2012/11/24 05:34)
    USA
  • clqcyvvpdir(2016/04/17 16:30)
    USA
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■2011年05月29日(日)20:54  奇跡の犬
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我が家には二匹のペット犬がいる。

一匹は雄の“ライチ(らいち)”もう一匹は雌の“ピーチ(ぴいち)”というミニチュアダックスフントのペア。

今から10年前の2001年夏に生まれたライチが我が家にやってきたのは生後6ヶ月たった冬のある日、友人のブリーダーさんの紹介で山口県のブリーダーの方から格安で譲っていただいた。格安の理由はよくわからなかったが、当時はミニチュアダックスブーム真っ最中で血統書付きのこの犬種の相場から考えると約3割程度の価格だった。

後で聞いたところ、一つは生後6ヶ月以上だったこと。もう一つの理由は“デカい”こと(笑)。なるほど子犬とはいっても足がかなり太い。以前シベリアンハスキーの子犬を飼ったとき、やはり足だけはかなり太かったことを思い出した。足の太さは成犬になったときの体躯に比例するものらしい。

ミニチュアダックスという犬種はもともと中型の猟犬であるダックスフントを交配によって小型化した犬種である。昨今のミニチュア犬種の流行もあり、小型の個体ほど人気が高く、“カニンヘン”といわれるタイプは成犬でも約3kgの体重でバッグに入れて持ち歩ける程度の大きさしかない。

さて我が家のライチはというと、1年後の成犬時の体重は優に7キロオーバーだった。通常のミニチュアダックスよりも2〜3キロは大きい。ある程度は餌の与え方にもよるらしいが、遺伝的な影響が色濃く現れている。ある意味“先祖がえり”と言えなくもないがそれでも本来のダックスフントに比べれば約半分の大きさなので、まあ“中途半端”な個体なのである。



しかし身体の大きさでこの犬を選んだわけでもなく、シベリアンハスキーを飼っていたので、実際にはとても可愛いかった。ダックスは性質がとても人なつこく、しつけの部分はやや苦手だが、いつも明るく元気で初心者にも飼いやすい犬種である。

ライチは休日にはときどきNUMATAへも一緒に行くようになり、合宿にも参加して、生徒にもよくなつき、代々のメンバーたちには“ライチ”といえばNUMATAのマスコットとしてかわいがられた。

最初の数年はそれまで我が家にいた猫と一緒に暮らしていたので、自分も将来は猫になると思っていたようだ(笑)。みいちゃんは家向かいの公園にいた捨て猫だったが先天的な鼻炎持ちでいつもくしゃみをしていた。しかしライチはみいちゃんがとても好きでみいちゃんの顔や身体についた唾液や鼻水を舐めてきれいにしてあげるという心温まる“特技”があった。そんなこともあり、人間への接し方や餌の食べ方など、今でもどこか猫っぽい仕草を見せることがある。

数年後“みいちゃん”が理由もなく居なくなってしばらくした頃、ライチの伴侶となる犬が我が家にやってきた。2006年動物虐待問題で世間を騒がせた“ドッグパーク”に放置されていた1匹の雌のミニチュアダックスだった。

この事件に関してはその後様々な訴訟問題が起き、私の妻を始めボランティアとして純粋に行動された人々にはなんとも歯切れの悪い幕引きとなったが、それは後日のことで我が家に収容された当初の“ピーチ”は完全に衰弱しきって体中に疥癬があり、病院通いの毎日だった。

団体側の譲渡の条件として譲渡する犬の避妊および去勢を求められていたために、やむなく手術をしたのだが、避妊手術から帰ってきたピーチを見て“怪我しているから何とかして!”とばかりライチは一晩中泣いて我々を呼んだ。人間のしたことに抗議するかのようなライチの戸惑いに満ちたまなざしがいまでも記憶に残っている。

その後ライチは端で見ていても感動的な愛情でこの新入り犬の看病をした。猫のみいちゃんの時と同じように、皮膚病で異臭を放つピーチの疥癬だらけの顔や耳はもとより身体にへばりついた体毛をきれいに舐めて完全に治してしまった。きれいになったピーチは“シルバーダップル・ワイヤード”というとても稀少且つチャーミングな個体で一見ひげの伸びた老人のような顔をしている。血統書が外され年齢不詳ながらも当時3〜4才ぐらいと推測された。映画「オズの魔法使い」のドロシーの愛犬“トト”に似ていなくもない。




いまでもライチは毎日欠かさずピーチの世話をする。仲良く食事をした後、体や顔をきれいに舐めてあげて毛並みを整える。ピーチは目に毛が被さっているので目やにが出やすく、汚れやすい体質だがライチのおかげでなんとか美貌を保っていられる。

先月のある日、そんな我が家の大黒柱犬ライチに最大の災難が起こった。夕方からかなり大きな春雷が鳴った日の夜、いつものように私がパソコンを打っている足下で寝っ転がっているライチの様子が何となくおかしい。

時々起こるてんかんの発作かなと思ったがなんかいつもと違う様子だった。仕方なくその夜は静かに寝かせて朝まで様子を見ることに。だが朝になってもライチは全く動こうとしない。やがて前足だけで前に動いたとき、後ろ足が2本ともダランと伸びたままで完全に腰が抜けた状態になっていた。

さあ大変!早速犬に詳しい人たちにに様子を聞くことに。いつもお願いするペットハウス(美容院)の教え子店主にも緊急電話。こんな場合専門家の見立てはすこぶるクールだ(笑)。「あ、それヘルニア。ミニチュアダックスはよくヘルニアになるんよねぇ」「後ろ足動いてる?」“いやまったく”、「触ると痛がる?」“いやぜんぜん”、「ああそう・・・。完全にマヒしとるね。」“で、なおるん?”「ん〜ちょい厳しいかもね」“病院につれてってもダメ?”「オペは出来るよ。だいたい一回30万円」“ヒエ〜!!!!”「けど、一回じゃ治らないことも多いし、手術した後に両隣の骨に負荷がかかってまたヘルニアになることもあるし、全治するのは難しいよ」“じゃどうすればいいん”「まあ病院にいかんとなにもわからんけえ行ってみるしかないね」“はぁ・・・”「うちの子がなったときはまだ痛がる状態じゃったから身動きできない小さなケージに入れて身体を固定して治したがねぇ」

困った!定期演奏会前のメチャ忙しい時期だし、いまのところ経済的に余裕がない。そんなこと言ってる場合じゃないだろう。まあもう少し様子を見てからにしようか。私を筆頭に家族も知人もいつも元気なライチが半身不随で家中を這い回る姿に不安感マックスで思いついたことを勝手に言う。しかし当のライチはいたって元気(笑)。2〜3日後妻がライチにオムツを履かせた。色々試行錯誤したが人間用の物は大人用も子供用もうまくいかない。やはり犬用を買うしかない。これがめちゃ高い。一枚約60円のSサイズは当然無理(ライチは男の子なのでww)。仕方なく約100円のLサイズのオムツを買うことに。1日2〜3枚は交換するのでこれが何年も続くとかなりの出費だ。

そんな中東京から孫が帰ってきた。精神的なものが大きいとは思うが、震災後体調がどうも芳しくないということで、しばらく広島で生活することに。広島生まれの孫とライチはそれこそ生まれたときからの付き合いだ。驚いたことに孫はライチの状況をそれほど気にしていない。オムツをして這い回るライチを抱いていつもと同じように遊んでいる。

だがはっきり言ってライチはオムツが嫌いだ(笑)。ちょっとした隙を狙ってはオムツを脱ごうとオムツが引っかかる場所を探しては脱いでしまう。まあもともと下のしつけがあまり出来ていなかったので、ライチの身体が汚れなければオムツも不要なのだが。

孫が里帰りして数日後ライチの様子にある変化が。前に進むときに前足だけでなく左の後足をかすかに動かしているように見えた。やがてそれはよりはっきりとした動きになって、左後足を使って寝返りが出来るように。1週間後、居間は板張りなので足が滑るのかなかなか立つことは困難なようだが、カーペットを敷いた場所では少しの間3本足で立つことが出来た。

現在は板の間もかなりの早さで3本足歩行が可能になっている。そのうち右足も動くようになればひょっとすると「回復」も夢ではなくなるのか。何はともかくちょっと明るい兆しが見えてきた。


頑張れライチ! 

ピーチも家族も応援しているよ!

きっとNUMATAの仲間もね!!





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